2023年4月23日(日)茨木西ロータリークラブ創立30周年記念事業として
「ウクライナで最悪のことが起こった」が開催されました。
当日は茨木市民の皆様を中心に300名を超える大勢の方が会場にお越しくださり、
現在オランダで難民として生活を送っているバルタン・ムラディアン氏の話に耳を傾けました。
バルタン氏は元・国連UNHCR職員としてウクライナに駐在して、難民の支援にあたっていましたが、
侵攻後はウクライナからオランダに逃れました。侵攻後にどのようにオランダに逃れたか、
またロシアからのウクライナ侵攻の歴史的背景、日本人にはなかなか理解しづらい話を事実を
ベースに淡々と伝える姿、脚色の無い事実をありのままに伝える姿に、心が痛むと同時に
私たちにもできることが何かを考えさせられました。講演会に先立って開催された
ウクライナ人ピアニストのガラ・プストビットさんのピアノ演奏も悲しみから立ち上がる人々の
姿を音で奏でて下さり、印象に残る時間となりました。
罪のない人々が傷つく戦争行為の一刻も早い終わりを願ってやみません。
講演会当日の様子は映像でもご覧いただける環境があります。個別に対応させて頂ければと思いますので、
ご関心のある方はお問合せください。