日時:令和6年4月24日(水) 18:30~19:30
場所:オンライン例会
会員数:27名
出席率:66.67%
津村会員によるスピーチ
津村会員に「貯蓄のススメ」というテーマでスピーチいただきました。
お金の貯まる人と貯まらない人の公式
お金の貯まらない人の公式:
収入 – 支出 = 貯蓄(投資)
お金の貯まる人の公式:
収入 – 貯蓄(投資) = 支出
永守氏の教え
「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」
今が一番若い!すぐやらずにいつやる?
資産運用の王道
投機ではなく、投資を考えましょう。長期・分散・積立が原則です。
長期運用:
複利運用の効果が大きくなります。
分散投資:
リスクを分散します。
積立投資:
ドルコスト平均法を活用します。
ドルコスト平均法の効く商品例
- 投資信託(iDeCo、NISA含む)
- 累投(るいとう)
- 金、プラチナ、銀
- 高金利年金商品
- 変額保険・変額年金
低金利時代の考え方
利率の推移(現在の状況):
- 普通預金: 0.001%
- 定期預金: 0.025%
- 保険(円建て): 0.5%
- 保険(ドル建て): 2%~4%
投資商品:
- iDeCo: 社会保険料控除が受けられる
- 新NISA: 利益が非課税
- 変額保険: 複利運用・ドルコスト平均法の効果
iDeCo(個人型確定拠出年金)
特長:
- 掛け金が全額社会保険控除
- 運用先を自分で選べる
- ドルコスト平均法で積立て有利に運用
- 65歳から年金または一時金として受け取れる
デメリット:
60歳まで引き出せない
新NISA(積立型)
特長:
- 18歳以上なら誰でも始められる(期限なし)
- 年間120万円まで積立可能
- 途中引き出しが可能
申込方法:
投資信託会社、証券、銀行等で申し込み
iDeCoとNISAのメリット
- 税制優遇:
iDeCo: 掛け金全額が社会保険料控除
NISA: 利益が非課税 - 分散投資:
投資対象の分散
購入時期の分散 - ドルコスト平均法:
購入単価を引き下げる - ほったらかし投資:
投資に時間をかけない
投資信託のメリットとデメリット
メリット:
- 投資先の分散が可能
- 運用をプロに任せられる
- 手数料が安くなってきた
- 積立に適している
デメリット:
売却に時間がかかる(通常翌日、海外のものは数日後)
ETF(上場投信)なら時価で売買可能
長期投資のシミュレーション
iDeCo:
毎月2万円、30年間で720万円 → 年平均5%運用で約1,637万円
NISA:
毎月2万円(年間24万円)、20年間で480万円 → 年平均5%運用で約815万円
合計:
約2,452万円 → 大きなリターンが期待できます。
どのファンドを選ぶか?
- インデックスファンド: 手数料が安い
- アクティブファンド: 手数料は高いが、社会投資の気分が得られ、着実な運用業績が期待できる
投資の目標設定
各人の老後の過ごし方によって異なります。まずはライフプランを立てて、それに基づいたマネープランを考えましょう。
投資は自己責任で行い、目標をしっかり設定して長期的な視野で計画を立てることが重要です。