例会情報

第1433回(24年度11回)令和6年9月25日(水)

場所:割烹 片桐

2024年9月25日、茨木西ロータリークラブは第1433回例会を開催しました。この日は特別に、ガバナー補佐の上本博様(吹田ロータリークラブ)と、ガバナー補佐エレクトの前田要之助様(大阪東淀ちゃやまちロータリークラブ)をお迎えしました。

会長挨拶

会長の川尻勝久氏は、ロータリーの衛星クラブ(サテライトクラブ)の意義について説明しました。衛星クラブは、既存のクラブの内部に設立され、より多くの人が参加しやすい形でロータリーの奉仕活動に貢献できる仕組みです。特に、若い世代や多忙な方々が参加しやすくなることで、ロータリーの活動がさらに活性化され、会員相互のつながりが深まると期待されています。

衛星クラブについての詳細はこちらをご覧ください。

ガバナー補佐卓話

ガバナー補佐の上本博様は、国際ロータリー(RI)会長が掲げる今年度のテーマ「The Magic of Rotary」について触れ、ロータリーの持つ魔法は「帰属意識」だと述べました。彼は、世界中のロータリアンが一体となっている意識こそが、ロータリーの魅力であり、活動の価値を高めていると強調しました。また、ロータリーが大切にしているDEI(多様性、公平性、包摂性)についても触れ、各クラブがより開かれた組織になるための目標を掲げて活動していく重要性を示しました。

幹事報告と活動計画

幹事の敷知龍一氏からは、近日行われるタイでのグローバル補助金プロジェクトについての報告がありました。これは、タイにおける糖尿病予防と眼科診断技術の改善を目的としたプロジェクトで、5名のクラブメンバーが贈呈式に参加する予定です。また、ウクライナへの支援活動や地域における交流活動など、国際的な連携を含む今後の活動計画も共有されました。

例会の意義

今回の例会では、ロータリーの「四つのテスト」が再確認されました。「四つのテスト」は、ロータリアンが日々の活動や人間関係の中で、真実、公平、友情、公益性を常に意識して行動するための基盤となっています。川尻会長は、ロータリークラブが、社会への奉仕を通じて自己成長と他者への貢献を両立させる場であることを強調しました。