【要約】
茨木西ロータリークラブは2024年11月13日(水)に第1439回例会を開催。川尻勝久会長より結核の歴史とロータリーの関わりについての講話があり、新来訪者を迎え和やかな雰囲気で進行されました。
【詳細報告】
2024年11月13日(水)、茨木西ロータリークラブの第1439回例会が開催されました。
川尻会長の講話では、司馬遼太郎の「坂の上の雲」の登場人物である正岡子規を取り上げ、結核に関する歴史的な考察が共有されました。特に日本の結核罹患率について、2021年にようやく人口10万人あたり9.2となり、低まん延国入りを果たした経緯が説明されました。また、大阪府が長年にわたり全国で最も高い罹患率(24.5)を示していることにも触れられました。
さらに、日本のロータリークラブ創始者である米山梅吉氏の活動にも焦点が当てられ、三井報恩会初代会長として昭和11年より全国の結核療養所を訪問し、患者支援を継続した功績が紹介されました。
この日は行政書士の永田真樹様が大森会員の紹介で来訪され、クラブの活動に関心を示されました。また、直近の奉仕活動として11月9日に実施された慶徳会子供の家ご招待ボーリング大会の報告があり、小学生16名、職員8名を招待してボーリングを楽しみ、参加児童全員に菓子LABOサクライの洋菓子が贈られたことが報告されました。